高齢期を迎えるにあたり
1. 心がまえ
ワンちゃんが年を取るのは人間よりも早いです、つい最近迎えたばかりでもあっと言う間に
5年10年過ぎます、まずは7歳を過ぎたら更に観察を強化し変化に注意してください
また、どのような病気になっても飼い主がしっかり受け止め対処する、覚悟と心の準備を
持たなければならない時期です。
2. 変化を早期に発見
食事 食べが悪くなった、食べる時間が遅くなった
水 多く飲むようになった子宮蓄膿症や腎不全の疑い
尿 回数が多くなった、色が薄い、濃い
便 形がおかしい(薄平たくなった) 下痢が多い、便秘気味
毛 よく抜ける、つやが悪くなった(免疫力の低下)
目 勢いがない、白くなる
耳 遠くなった
歯茎 色が薄くなった(血の気がない)貧血
動作 動きが鈍い、御散歩したがらない、 右回りしかできない、バックできない,ふらつく
呼吸 ピッチが早くなった、おなかで呼吸をするようになった
急に立てなくなった、けいれんしてる、動けない
よく吐く
上記等が見られましたら、早急に獣医さんに行ってください。
我が家の例ですが、薄い便からおなかに腫瘍発見、即手術で7cmの腫瘍摘出し元気に回復
首が上がらなくなり頸椎ヘルニア判明(若い時から動きが激しい子でした)薬で療よう中
ワンちゃんも高齢化が進み、人間と同じ高齢期の症状がでます、認知症もあります
早期発見、対処できれば助かり長生きできる場合も多くあります。
毎日の観察で変化に注意してください。