躾の１ポイント
１. わんちゃんの習性を理解しましょう（群れの習性）
わんちゃんは先祖が狼です、犬は群集（いわゆる群れ）で行動いたします。
ある日に家族の中にわんちゃんが入ってきました、わんちゃんは常に群れのなかで意識して行動いたします。
家族とわんちゃんの群れが出来ます。
わんちゃんが最初に見るのは、リーダーは誰？ 僕は何番目かな？
point 1
リーダーはしっかりして、何事にも動じず ぶれない。（強いリーダーシップ）
群れの中では、強いリーダーの存在が不可欠、頼りないと犬がリーダーになります。
２人家族の中にわんちゃんが来たら、３人の群れです。当然リーダーは必要です。
躾のうまく行ってない場合の多くは、リーダーが頼りないケースが多く見られます。
リーダーは常に強いリーダーシップを持ちましょう
犬はリーダーの顔をいつも見ております。
顔色から判断いたします。
たとえ犬が怪我をしても、飼い主リーダーは動じないでください。リーダーは大丈夫、安心しなさいと平常心で！
犬が安心します。
逆にパニックたりすると、わんちゃんも動じます。
強いリーダーの場合は躾も早くスムーズに行きます。
また怒るときは怒る（現行犯）怒った後はフォロー
プラス信頼関係の構築
心から信頼し、愛してあげてください（何があってもいつも守ってあげる）この意識で信頼関係は出来ます。
リーダーがしっかりしてても、信頼関係が無ければだめです。
例 宅急便が来たりすると、わんちゃんが吼えますが、躾が出来てないせいではありません。
なぜなら、わんちゃんが集団の一員として、皆に危険が来ていると報告しているからです。（群衆習性）
この場合もわんちゃんを怒らずに、ありがとう、大丈夫、お友達と言ってあげてください。
point 2
子犬時に順位を教え込む。
甘噛み時に対処をしっかりして、順位を教え込む。（家族全員）
方法 人差し指を丸めて、喉の奥に突っ込む 根気良く現行犯時に
マズルコントロールを家族全員でしましょう
ただし甘噛みと遊びの催促を見極める事
袖を引っ張ったり、ズボンのすそを引っ張るのは遊びの催促ーーーー暇なときは相手になってあげて下さい
いやなときは計画的無視か今日は駄目と言う
point 3
褒めてしつける。
個性.個人差を理解すること
point 4
けして神経質にはならない事、のびのびと大らかに育てましょう。
（失敗してるケースの多くは神経質な飼い主で、ワンちゃんも神経質になります）
躾本やマニュアル通りに行かなくて悩む飼い主さんも多いですが、躾本やマニュアルは参考程度に
point 5
毎日会話をいたしましょう、よく話しかけてあげてください。（アイコンタクトをして）
ワンちゃんが言ってる言葉も判るようになりますよ〜
point 6
躾の本を鵜呑みにしない事、本により内容が違うケースが多いです。
point 7
以前に飼っていたわんちゃんと比べないこと。
比べられてるとわんちゃんは分かります。飼い主の思い込みが伝わります。
（例 以前の仔よりトイレの覚えが悪い等-----前の仔のほうが賢いのでは）
良い面、悪い面ありますので、尊重してあげてください。
よく本に躾スケジュールとかありますが、トイレの覚えにしても個人差があり、本やＨＰに書いてるように間単には行きません。
人間にも犬にも当然個人差はあります。覚えのいい仔や悪い子もいて当たり前です。
けして悲観したり、差別したりしないでください。
失敗のケースには比較し、この仔はだめな仔と思うと犬にも伝わり悪循環になります。
根っから信じることです。
今の躾は陽性指導強化と言い、褒めて覚えさせます。出来たときに思いっきり褒めてあげてくださいね
そうすれば、いい子に、いい子に育ち、明るい性格を維持します。
よくトイレが出来なくオムツをずーと付けてる飼い主もおりますが、多少失敗しても長い目で大らかに見てください。
生き物ですので、本やマニュアル通りにいく筈がなくて、当たり前です。
ようは大らかに、のびのびと、愛情をもって接する事です。
参考になるサイト テッツ犬猫病院 動物行動学
http://homepage2.nifty.com/tets2/
群集行動学を理解して快適なわんちゃんライフを楽しんでくださいね
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