災害時の常日頃からの準備、心構え

hp6

災害時における準備、対応について

災害時小型犬の準備マニュアル

東北地方太平洋沖地震により被災された皆様、動物たちやご家族様には心からお悔やみ申し上げます。
また被災地の1日も早い復興を心からお祈り申し上げます

震災後、被災地に我が家から行った子供たちの安否を重ねお伺いいたしました、寒い中3日間車で過ごしたり、11日間電気、ガスがなくワンちゃん達と抱き合って寝た飼い主さん、避難所を転々とした飼い主様がおられました。

寒い中低体温症でなくなった動物たちも多いと聞きました。

宇都宮の避難所や仙台の皆さまから聞いた多くのことはペットと一緒だったから頑張ることができたとのありがたいお言葉でした。

簡単ではございますが、災害時動物の避難する場合のマニュアルを作成いたしました。足りない点があると思い修正を随時いたします

林 正紀 2011.7.8

準備する物

1 丈夫なカプセル付きの首輪

カプセルの中に情報を整備

犬種 性別 生年月日 飼い主の氏名 住所 連絡先 連絡が取れない場合の連絡先 ブリーダーの連絡先

狂犬病、ワクチン、フィラリアの接種年月日 持病 フーズの種類 避妊去勢の有無動物病院先 他

なぜカプセルの迷子札なのか?  情報が多く入れられる 頑丈で丈夫
(飼い主様と離れ離れになってもいち早く連絡を取りやすくする為)
マイクロチップとの併用ができればベター

2 クレート 基本は災害時避難時はペットを必ずクレートに入れて連れていく為

その為のクレートトレーニングを日頃からしておく(クレートを安心して休める場所と認識させる)

(避難時に対応する為に、常日頃から人間や他のワンちゃんに慣らさせる躾は要)

3 リード ペットフード水(2週間分位) 薬 整腸剤 下痢止め 傷の軟膏 消毒液 持病の薬 栄養補助食品(ニュートリカル等) おやつ

4 ホカロン30個 湯たんぽ

5 タオル 毛布 ペットシート ゴミ袋 消臭剤スプレー

6 一時預かり先の確保 避難所等の都合により一緒に入れない場合の想定
いざの場合は我が家にご連絡ください、ママもおりますし根性でお迎えに行きます
メール、ツイッターでも連絡取れます Masa414141 0288-23-8011 nana@snowspring.jp

その他  携帯ガソリン缶   冬場 灯油 電気のいらない小さい石油ストーブ                夏場   蚊取線香 うちわ ヒエヒエシート
人間用の非常食 他 守る人間が元気でいる為

心構えと注意点

避難する場合は必ずペットを連れていく

飼い主はリーダーとして災害時も沈着冷静に対応 リーダーがパニックになると動物もさらにパニックになります。

出入り口をしっかりと閉める。 脱走して行くえ不明のケースも多いです。

車でしばらく避難する場合も想定して準備

万一一時預かりの場合も含め、ワクチンやフィラリア予防は必ずしておく事

常日頃からいろいろな災害を想定して、訓練を積み重ねる事